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リスの飼い方~初心者の飼育法~

海外に生息するリス種類

海外に生息するリス種類

げっ歯目(ネズミ目)に属しているリスは世界中に生息しており、哺乳類の40%以上がこの分類にあたると言われています。
その中のほんの一部のリスをご紹介いたします。

キタリス

ヨーロッパやアジア北部など世界広範に生息しています。
身長は17~22センチ、体重は300~400グラム程度です。

基本的に冬眠はしませんが、寒いと巣に何日かこもって過ごすこともあります。昼行性で、木の実や種子など植物質の食事が中心です。
冬季には耳に毛房が伸びます。ロシアでは毛皮が珍重され、狩猟対象となっています。

日本においては2005年、外来生物法により特定外来生物に指定されたため、許可のない飼育は禁止されています。

タイワンリス

アジアの中国からマレー半島にかけて生息しています。
身長は20~24センチ、体重は320~400グラムくらいです。昼行性で、木の実や果実、種子などを主に食べますが、昆虫といった動物質のものを餌にすることもあります。

1935年に台湾から伊豆へ持ち込まれましたが、その後、逃げた個体が繁殖して日本でも生息するようになりました。

タイワンリスも2005年に特定外来生物に指定され、許可を得ずに飼育することは禁止されています。

ミケ(三毛)リス

東南アジアのマレー半島やインドネシアといった地域に生息しています。
身長は20~24センチ、体重は350~450グラム程度です。

ココナツや油ヤシの種子、イチジクなどを食べます。「世界で最も美しいリス」と呼ばれ、頭から背中、しっぽを黒い毛がおおい、前足から腹部、後ろ足までが赤茶の毛で、そのほかは白い毛で覆われています。

インドオオリス

インドに生息しており、体重は1500~3000グラム、身長は27~45センチ程度ですが、しっぽの長さを含めると1メートルくらいになります。

世界最大のリスです。現在はその個体数が減少しており、保護の対象となっているようです。

アフリカコビトリス

カメルーンやコンゴなどの地域に生息しています。
身長は6~7.5センチ、体重は16.5グラムほどの世界最小のリスです。

アフリカコビトリスも個体数の減少により、 ICUN(国際自然保護連合)により危急種に指定され、絶滅を危惧されています。

ハナナガリス

マレー半島やタイ、ボルネオ、スマトラ、ブルネイといった東南アジアの地域に生息しています。
身長は29~39センチ、体重は200グラム前後です。

口の部分が突き出ていて、リスの仲間では少数派の動物質を主に餌としています。アリや昆虫、ミミズなどを食べます。


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