リスのエサ(食事)

リスに与えてはいけない食料

リスに与えてはいけない食料
taka
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

基本的に、調味料で味付けされたような人間用の食べ物は、リスに与えてはいけません。

また、ネギや牛乳など一見エサとして何の問題もなさそうな食品も、リスにとっては有害になる食べ物があります。

絶対に与えてはいけない食品

チョコレート類
チョコレートには多量の糖分が含まれている上、テオブロミンという成分によって中毒症状をひきおこすことがあります。

アルコール類
与えると急性アルコール中毒をひき起こすことがあります。

お茶やコーヒーなど
お茶やコーヒーなどのカフェインを含む飲み物には、メチルキサンチンという成分が含まれています。これも中毒症状をひきおこすので、与えないでください。チョコレートにもカフェインは含まれています。

牛乳
牛乳には乳糖(ラクトース)という成分が含まれており、子リスの頃は体内で分解することができるのですが、大人になると分解できず下痢になってしまいます。

ネギ類
ネギや玉ねぎ、ニラ、ニンニクなどにはアリルプロピルジスルファイドが溶血性貧血(赤血球を破壊されるためにひき起こされる貧血)をおこし、中毒になってしまします。

観葉植物など
散歩させた時など部屋にリスを放した場合、飾ってあった観葉植物や花瓶に生けたお花の葉を食べてしまうと、リスにとっては有害な植物であることがあります。

ポトスなどの観葉植物、ユリの花の葉、マメ科の植物(藤の花など)といった、普通に室内に飾られている植物でも、リスにとっては猛毒だったりします。

部屋に放す時は十分注意しましょう。

継続的に与えてはいけない食品

ミネラルウォーター
ミネラルウォーターにはミネラルが含まれています。
生きていく上で必要な成分ですが、過剰摂取し続けると結晶化し、結石になってしまうおそれがあります。

脂肪分、糖分を多く含んだ食品
脂肪分や糖分を多く含んだ食品は、肥満の原因になります。

ヒマワリやカボチャの種、アーモンド、クルミ、ピスタチオなどは脂肪分を多く含んでいます。時々おやつとして与える程度にしましょう。

病気の時

毎日のリスのエサとしては、人間用の食べ物、高脂質、糖分が多く含まれているものなどは適していませんが、病気で薬を飲ませたい時や衰弱している時など、例外的に与えることができます。

例えばあまり食欲のない時や妊娠中などは、ヒマワリの種やナッツ類も食べていいでしょうし、薬を飲ませるために、ハチミツやジャムを薄めたものに混ぜ与えるのも許容範囲でしょう。

スポンサーリンク
記事URLをコピーしました